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世界では高齢化に伴い、認知症の人が大きく増えています。『2021年世界アルツハイマー病報告書』では、2050年には認知症の人が約1億5,200万人に達すると推計されており、本人だけでなく、家族や社会にかかる介護負担も大きな課題となっています。

65歳以上では、慢性疾患、食生活、生活習慣など、さまざまな要因が脳の健康に影響します。こうした変化が、**軽度認知障害(MCI)**や、さらに進んだ認知症につながる可能性もあります。
だからこそ、早い段階から脳の状態に目を向け、予防や適切な支援につなげることが大切です。<続きを読む>

歩くこと、椅子から立ち上がること、そして人と会話すること。
私たちにとっては当たり前に思える動作でも、生活機能が低下した高齢者にとっては、大きな壁になることがあります。

生活機能の低下とは、身体、心、社会生活などの面で能力が低下し、日常生活をこれまで通り行うことが難しくなった状態を指します。場合によっては、食事、移動、着替えなど、基本的な生活を続けるために周囲の支援が必要になります。

また、その影響は身体だけではありません。認知機能や人との交流、社会とのつながりにも広がることがあります。
日常の中で無理なく体を動かし、一つひとつの動作を続けることが、機能を保ち、回復を目指すための大切な一歩になります。<続きを読む>